2017年度分H-1b発給枠、1週間で上限に達する


(2016/4/7移民局発表)

2016年4月7日、米国移民局(USCIS)は、申請受け付け開始してから1週間で、2017年度分H-1bビザ申請数が法定の発給上限、65000件に達したと発表しました。USCISは更に、修士号以上の学位を持つ申請者からのH-1bビザ申請についても、発給上限20000件を超えたと発表しています。

USCISは、コンピュータによる抽選システムを使用して、一般H-1b申請65000件、修士号以上の学位を持つ申請者用H-1b申請20000件の審査対象者を選出します。まず最初に、修士号以上の学位を持つ申請者の審査対象者選出を行い、この抽選にもれた申請は、一般H-1b申請枠に回され、これらを合わせて一般H-1b申請用の審査対象者選出が行われます。抽選に漏れたH-1b申請書類は、受け付けられず、移民局から申請費とともに返送されることになります。ただし、不正に2重申請を行っていたことが判明した場合には、申請費は返送されません。

審査対象者の抽選を実施する前に、USCISは、申請を締め切った4月7日までに受け付けられた全ての申請のデータ入力を行う必要があります。受け付けられた申請数が多いため、現時点で発表する抽選の日程を発表することは難しいとしています。

限度枠対象とならないその他のH-1b申請については、移民局は今後もH-1b申請の受付と審査を継続するとのことです。現在H-1bビザで就労しているH-1b就労者で、すでに過年度の発給枠対象としてカウントされている申請については、2017年度H-1b限度枠対象とはなりませんので引き続き申請が可能です。従いまして、現在H-1bビザで就労している方につき、以下の場合のH-1b申請は引き続き受付と審査が継続されます。
①H-1bビザでの滞在延長を申請する場合、
②H-1b就労内容に関しての変更申請を行う場合、
③H-1bビザでの雇用先の変更申請を行う場合、
④H-1bビザでの同時雇用申請を行う場合