Jビザで入国での2次審査


Jビザで入国する際、空港の入国審査で、2次審査(secondary inspection)のために別室に呼ばれるケースが多発しているという報告を、Jビザ申請用のプログラム認可団体より受けました。

2次審査では、プログラムのステータスを確認するためのSEVIS(留学生・交流訪問者情報システム)の記録の審査や、米国への入国資格の確認が行われます。

米国税関・国境取締局(CBP)はFビザの留学生の入国審査の厳格化を進めていますが、Jビザでの入国者に対してもこれに準じた手続きが実施されている模様です。 この2次審査手続きがいつまで続けるのかは不明ですが、当面は実施される可能性が高いと考えられます。

Jビザ入国者は、入国時には2次審査が行われることを認識し、事前に、必要書類(署名済みのDS-2019、署名済みのDS-7002、SEVIS料金支払い領収書など)を手元に準備しておく必要があります。

更に、次のような、Jプログラムの基本的な要件を理解しておくことが必要です。

・J-1ビザ保有者およびその扶養家族は、DS-2019に明記された研修プログラム開始日の30日より前にJビザで米国に入国することはできません。

・研修プログラム開始日を過ぎてしまってから入国を予定している場合には、至急プログラム認可団体に連絡を取り、SEVISシステム上のプログラムの修正や新たな書類の発行が必要かどうかの確認をしてください。

・Jビザでの研修プログラムを修了したJ-1ビザ保有者およびその扶養家族は、修了後30日以内に米国を離れる必要があります。

・研修プログラム参加期間中に、米国を離れる場合は、①有効期間内で出入国が自由である複数回入国可能( Multiple Entries)なビザがパスポートに添付されていることを確認し、②事前に、プログラム認可団体に連絡してオリジナルのDS-2019に旅行の許可を証明してもらう必要があります。

他、入国について不明な点がある場合は、各自ご自分のプログラム認可団体に連絡し、十分な準備のもと、入国審査に臨むようにしてください。